みなさん、お花見はされましたか?市内の桜も今日の強風で散ってしまいました。
さて、先日講習会に行ってきました。お題は「ゼロエネ住宅」。
大手ハウスメーカーさんなどではすでに標準化され、補助金を見越した営業戦略が展開されているようです。でも、地元ビルダーにはまだまだ・・・。
省エネという言葉が浸透して久しい昨今、次はゼロエネ。時代はどんどん進んでいるんですね。
正式にはネットゼロエネルギーハウス(ZEH)といい、家庭で使う電気・ガスなどのエネルギーを太陽光発電システムなどで創るエネルギーでまかなう住宅のことをいいます。
断熱や気密性能の向上+高効率な設備+創エネでネットゼロになるということです。
光熱費の削減も大きな期待ができる反面、高断熱仕様・高効率設備・太陽光発電搭載などイニシャルコストがかかるのも事実です。2017年までは補助金があるとはいえ、設計施工側もゼロエネ計算や仕様などの手続き・申請に時間がかかります。
政府では、2020年までに標準的な新築住宅のゼロエネ化を推進しています。ゼロエネ住宅は、高断熱で快適な住まいであり、ECOでやさしい暮らしができるということです。
これからの住まいのために一度ゼロエネを検討されてみてはいかがでしょう。