5月に入って暑い日も多くなってきました。窓を開けてさわやかな風を取り入れたくなる季節です。
そこで、暑くなってきた今の季節にもう一度網戸の網が破れていないかチェックしてみてはいかがでしょう?!
弊社では大掃除の時に網戸を外し、洗ってから冬の間は室内にしまっておきます。そして、この時期になるとしまっておいた網戸を再び取り付けます。一般家庭でもそうしていただけると網戸の網の`もち´が違います。が、そうそう保管スペースがあるわけではありませんね。網戸の網は通常5年から10年が張替の目安とされています。日射を受けるところやペットが爪を立てるなど生活環境によりさまざまかと思います。
今年は弊社の事務所も1階の網戸をすべて張り替えました。日光によりかなり劣化して敗れてしまったためです。今はあまり見なくなったグレーの網です(苦笑)
最近はホームセンターなどでも網戸張替えに必要な商品や便利グッズがたくさん販売されていますので、上手に使ってコツさえつかめばご家庭でも簡単に張り替えられます。
①まずは古い網戸のゴムを外して網を取り外します。(画像左)
②ゴムの溝にもほこりがたまっているのでブラシなどできれいにします。
③網を枠の上に広げてクリップなどで挟んでおきます。
④押えゴムを網戸の溝に挟みながら網を張っていきます。(画像中)短い辺から始めた方がいいようです。この時、コツは網を直角に張るように注意する事。網がヨレると枠も曲がってしまい建てつけが悪くなってしまいます。
⑤ゴムと網をを少し引張りながらローラーで抑えて溝に確実に入れていきます。4辺目は網がピンと張るようにひっぱりぎみにゴムで押さえていきます。
⑥網が張れたら最後は余分な網をカッターでカットしておしまいです(画像右)。
もちろん枚数を張るごとに上達していきます(笑)
最近では、ペットなどに対応した破れにくい網や、視界をクリアにする糸の細い網など様々な商品が出ています。
また、網戸の押えゴムは太さがいろいろあるので買う時にそこは注意してください。
冬の大掃除では寒くて・・・という方も、気候の良い今の時期に網戸を張り替えてみてはいかがですか?
定期的なメンテナンスが住まいを長持ちさせます。