12月も半ばを過ぎ、益々気忙しくなる今日この頃であります。
さて、少し前に空き家の除却助成金を利用した解体工事を請負いました。誰も住まなくなって20年ほどが経過した家は庭に雑木が茂り建物はハクビシンの棲みかになっていました。
近年全国規模で空き家問題が叫ばれています。親が亡くなり誰も住まなくなった実家を子供が相続したり、高齢になった住人が施設に入所してしまい空き家になってしまったり、取壊しの費用やその後の税金など様々な問題を抱えているケースも少なくありません。そして、人が住まなくなった家はどんどん荒れてしまい獣の住みかになったり火災や倒壊の危険性が高まったりと管理ができずに近隣に迷惑をかけてしまいかねません。
富岡市では空き家を有効活用するための空き家バンクの制度や空き家の改修補助、解体補助金といった助成金が交付されています。とはいえ、簡単な問題ではありませんね。
また、空き家でなくとも今年建物を解体された方は市役所に一報入れておけば固定資産税の課税はされません。