暑さもそろそろ落ち着いてきたのか、朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。
さて、先日トイレとお風呂のリフォームを行いました。
社長が20代の頃に建てた家、築40年?ほど。汲み取りのトイレを水洗トイレに、タイルのお風呂をユニットバスにリフォームしました。毎日使う水廻りはどうしても傷んできてしまうところです。高齢のお母さんも安心して使えるよう快適にリフォームされました。
先日の上毛新聞の記事によると、群馬県の汚水処理人口普及率は2016年度末時点で79%だそうです。これは下水道や浄化槽を利用できる人の割合を示すものだそうで、全国平均(90.4%)を大幅に下回って全国では37位、関東ではワーストだそうです。79%という数字、意外に高いなぁ・・・と、思ったのは私の間違いでした。そして、県内でトップは上野村の96.5%、最下位は下仁田の33.1%だそうです。世帯数もあるのでしょうが、かなりの差に驚きです。
富岡市では環境保全や公衆衛生の向上の為、市が合併処理浄化槽を設置し、その後の維持管理も行う浄化槽整備推進事業が行われています。分担金として工事費の一部は納めますが、市が高度処理型浄化槽本体の設置工事をしてくれます。浄化槽設置に伴う宅内配管などの費用は個人負担になりますが、今回のように汲み取り便槽や単独浄化槽から合併浄化槽へ転換する場合はなんと分担金も免除になり(ただし、新築や建て替えは対象外)撤去の費用も市が負担してくれます。ちなみに、今回の現場の場合の分担金は25万円でした!!今回この事業によりお施主様の負担が35万円も軽減された計算になります。ただし、これからは毎月4,110円(5人槽)の使用料がかかります。ですが、浄化槽の保守点検や清掃、維持管理は市が行ってくれますので安心して快適に利用できます。
このような制度を上手に利用して快適に暮らせるようお手伝いをさせていただきます。ただし対象外地域もありますので詳しくはお問い合わせください。